1年生は図工の時間に「いろんなともだちはなしだす」という学習を行い、紙粘土でさまざまな顔を作り出しました。
紙粘土を手に取ると、子どもたちは教室の壁や棚、穴の開いたものなど、身近なものに粘土を押し当てて模様をつけ始めました。「ここの壁、面白い模様がつくよ!」「この穴を押したら目になるね!」と、お互いにアイデアを出し合いながら作業を進める姿が印象的でした。さまざまな表面の凹凸や形状を活用して、笑った顔や驚いた顔など、表情豊かな顔が次々と出来上がりました。
次に、それぞれが作った顔を粘土板の上に並べました。一つひとつ違った個性を持つ顔が並び、「ここは笑ってる人が集まってるね」「この人たちは何を話してるのかな?」と、まるで粘土の顔たちが会話をしているように感じられる瞬間でした。
子どもたちが作った顔は、どれもユニークで生き生きとしており、発想力や観察力の豊かさが感じられました。最後に全員で作品を眺めながら、「本当にみんなで話し始めそうだね!」と笑顔があふれ、想像力が広がる楽しい時間となりました。

11月28日(木)、 近隣の小・中学校8校で構成されている「第5支部学校保健研修会」が久枝小学校で行われました。 多数の保護者や学校関係者が参加され、子どもとのかかわり方について振り返る機会となりました。
講師として、愛媛を拠点にラジオパーソナリティー、番組ディレクターなど幅広くご活躍されているやのひろみさんをお招きしました。「支えたり支えられたりして生きていく~子どもたちと共に学ぶ~」と題して、子どもたちとのかかわりで日頃から心がけていること、 やのさんご自身の日常のお話や、お仕事を通して印象に残っているエピソードなど、参加者の心に響く講話をしてくださいました。
これからも日々の子どもとの会話を大切にして、共に学び続けていきたいものです。
