「冬至」の行事食
2024年12月20日 08時36分今日の給食は、冬至の行事食です。
冬至 は、昼間の時間が1年中で一番短い日です。昔から「冬至の日にかぼちゃを食べると病気にかからない」などといわれています。かぼちゃがとれるのは夏ですが、皮が厚 く、腐りにくいため冬まで保存することができます。保存すると水分が減って味が濃くなり、でんぷんが糖分に変わって甘さが増します。昔 の人にとって野菜の少ない冬場 に、体の抵抗力を高めてくれるビタミンAやビタミンCの多いかぼちゃは貴重な栄養源でした。
今日の給食では、かぼちゃと里芋を甘辛く味付けしています。
子どもたちは温かい汁物と一緒に、とてもおいしそうに食べています。冬至を聞きなれない低学年の子どもたちも、お昼の放送「ランチタイムニュース」の説明を聞いて、豆知識を得ていました。