「住み続けられるまちづくり~未来に向けてできること」つづき
2024年3月18日 09時09分 1・2学期から継続してきている久万川を守るための活動。頑張って作ってきた看板が完成したので、校務員さんに設置を手伝っていただきました。運動場に行く橋の手前にありますので、みなさんよかったら見てみてください。みんなでごみ0の久万川を目指しましょう。
〇【お願い】「授業参観等における、写真・動画の撮影について」
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以下のリンクはこのサイトを離れます
〇松山市ホームページ「就学援助制度」
〇愛媛県ホームページ「新型コロナウイルス感染症に関する情報」
〇厚生労働省ホームページ「新型コロナウイルス感染症について」
1・2学期から継続してきている久万川を守るための活動。頑張って作ってきた看板が完成したので、校務員さんに設置を手伝っていただきました。運動場に行く橋の手前にありますので、みなさんよかったら見てみてください。みんなでごみ0の久万川を目指しましょう。
5年生は総合的な学習の時間に久万川について探求してきました。その中で、あるクラスの子どもたちから「自分たちが調べてきた内容を、ホームページで世界に発信したい!」という申し出がありました。この場をお借りして、探求の成果と、子どもたちからのメッセージをお伝えします。
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僕たちは久万川をきれいにするにはどうすればいいかを考えています。久万川は、高知県と愛媛県を流れる川で、久枝小学校のすぐ側にも流れている、とても身近な川です。
2学期の総合的な学習の時間で「川の働き」「ごみ0」「生き物水質」「川狩り」の4つのグループに分かれて、久万川について調べてきました。その中で、日浦小学校との交流で、福見川についての発表をオンラインで聞いたり、潮見小学校との交流で、自分たちが調べた内容を発表する機会がありました。こうした交流のおかげで、久万川についてもっと詳しく知りたいと感じられ、調べ学習にも力が入りました。
川のごみは、誰かが川にごみを投げ入れている場合と、道のごみが雨や風で川に落ちてしまう場合があります。僕たちの町の川のごみを調べてみると、農業用の農薬の入れ物やペットボトルなど、流れてきたと考えられるごみもあります。また、たばこの入った空き缶など、誰かが投げ入れたごみもあります。
道のごみを少しでも拾うなどすると、久万川のごみや日本の川のごみが減ると思います。そして僕たちも少しずつでもゴミを拾っていきたいです。皆さんの町でも、考えてみてください。
川の水質汚染や、川にごみが増える原因には、次のようなものがあります。
1.生活系・・・皆さんの家の台所、お風呂、トイレなどの排水。
2.事業系・・・工場のなどの排水。
3.農業系・・・家畜の糞や農地の肥料など。
4.面源系・・・市街地から風雨などによって拡散・流出するもの。
5.その他・・・川に直接捨てられるもの。
久万川について考えるうちに、日本や世界の問題も見えてきました。久万川だけではなく、日本でも大量のごみが発生しています。環境省によると、令和3年度の日本のごみ総排出量は、なんと 4,095万トン(東京ドーム約110杯分)だそうです。
こうして久万川のごみ問題の現状を調べたことで、僕たちにできることがわかってきました。身の回りで、少しでもゴミを拾うなどして、少しずつ久万川のごみを減らしていきたいです。皆さんも、久万川のごみ問題をぜひ一緒に考えてみてください。海につながる川をきれいにすることは、SDGsの目標14「海の豊かさを守ろう」の達成にもつながります。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。