金賞、おめでとう!(校長室だより)

2023年3月7日 13時20分

 2月23日(木)、「響け!!言霊“ことばのがっしょう”群読コンクール」という大会が、4年ぶりに参集の形で行われました。

 

 その大会で、なんと!我が「スペシャルクスノッキー」(演劇・ダンスクラブ)は見事金賞を受賞しました!金賞というのは、グランプリに次ぐ賞で、中学生もいる出場団体の中で第2位、準優勝というすばらしい結果です。

 

 子どもたちは、題材とする詩を自分たちで選び、時間を惜しんで練習を重ね、本番に臨みました。私も何度か練習風景を見に行きましたが、なかなかよい出来栄えで、大会直前はいい感じに仕上がっていました。一次の動画審査を通過したことがとてもうれしかったので、本番に出場できるだけで十分と満足していました。その程度の評価しかしていなかった自分を深く反省します。

 本番の子どもたちは、恐ろしくすばらしかった!声の大きさも合わせ方もバッチリで、感動を届けるに十分な群読に、私は鳥肌が立ちました。その発表が見られただけで満足でしてしまって、結果発表は少し気楽な気持ちでいました。が、「金賞……、エントリーナンバー…2番!」と、本校の番号が発表されたときには、腰を抜かし、驚きの雄たけびを上げてしまいました。子どもたちの中にも、発表の瞬間、歓喜の声を上げる子、泣き崩れる子がいて、それこそテレビでよく見る受賞の瞬間の子どもたちの悲鳴、その光景がまさにここにありました。

 たくさんのすばらしい思い出を久枝っ子の皆さんからもらった令和4年度、この日もまた一つ大きなかけがえのない思い出をプレゼントしてもらいました。

 この思い出を振り返るとき、昔、久枝小で一緒に働いた先生が子どもたちによく言っていた言葉を思い出します。その言葉を、最後まで寄り添って指導をしてきた先生と、先生を信じて仲間と心を合わせて偉業を成し遂げた子どもたちに贈ります。

 

 「正しい努力は 報われる!」