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ものづくり体験(4年生)

2019年2月28日 09時18分
4年生

2月22日(金)
 4年生は、愛媛県職業能力開発協会「ものづくりの魅力発信」講座で、ものづくり体験をしました。砥部焼絵付け体験、タイルの作品作り、木箱作りの3グループに分かれての体験です。

 砥部焼の絵付け体験では、砥部焼の歴史について学んだ後で、絵付けをしました。砥部焼の絵の付け方や「ごす(磁器の染め付けに用いる藍色の顔料)」の塗り方の話を聞き、子どもたちは思い思いに絵を描き始めました。はじめはわいわい楽しく活動していた子どもたちも、次第に集中した真剣な姿を見せていました。また、ろくろ体験もさせていただき、その難しさを実感することができました。


 タイルの作品作りでは、様々な色や形のタイルを使ってウェルカムボードや写真立てを作りました。30種類以上のタイルを準備していただき、子どもたちのタイルを選ぶ目は輝いていました。自分で選んだタイルを使って名前を書いたり、花や模様を作ったりと、こだわりの詰まったオリジナルの作品を完成させることができました。


 木箱作りでは、釘やねじを使わずに箱を作りました。まずは、部品を固定するためにご飯をつぶして、糊を作りました。しっかりを米粒をつぶすのに苦労をしましたが、粘り強く頑張りました。その後は、木の部品が噛み合うように金槌を使って組み立てていきました。子どもたちは、木とお米という材料だけでも、上手に作れば頑丈な箱ができることを知り、感動している様子でした。


 多くの名人さんのおかげで、貴重な体験をし、多くの学びを得ることができました。愛媛県職業能力開発協会の皆様、ありがとうございました。