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フルートの鑑賞会をしました  3・4年生

2018年12月25日 09時50分
3年生・4年生

12月20日(木)・21日(金)
3・4年生で、フルートの鑑賞会をしました。
フルートやピッコロを平岩先生が、鍵盤ハーモニカや篠笛を市川先生が演奏してくださいました。


プログラム
 
1.「海の声」(3年生)、「茶色の小びん」(4年生)
学習した曲、今学習している曲を、自分たちのリコーダーと先生のフルートとで、音色を聴き比べました。


☆楽器の紹介
昔のフルートは木製だったと思っていた子どもたち。一番初めのフルートは動物の骨から作られていた、と聞いてみんな驚いていました。
現在では、素材は、金、銀、プラチナ、そして木製があり、音色にも違いがあること、吹く息の方向で音の高さが変わること、リコーダーのように3つに分かれていること、などを知りました。


日本の楽器、篠笛もフルートに似ているので紹介しました。

 

2.フルートのなかま、ピッコロの紹介
「ピタゴラスイッチ」を演奏して、その音色を確かめました。
高い音にも驚きましたが、楽器の名前を聞いて子どもたちは大爆笑!きっと名前は忘れないでしょう。

 

3.「ふじ山」(3年生)、「メヌエット」アルルの女 ビゼー作曲(4年生)

3年生で学習する金管楽器のコルネットを使い、学習した「ふじ山」を聴きました。
木管楽器と金管楽器の音の出し方の違い、音色の違いなどを知りました。

4年生は、授業で鑑賞していた曲を、生の演奏で聴き、子どもたちはフルートの音色に引き込まれていきました。フルートの柔らかくて透き通る音色、平岩先生の演奏、本当に素敵でした。

4.「ふるさと」
身近な鍵盤ハーモニカの音色を味わいました。
息の入れ方、表現の仕方次第で、鍵盤ハーモニカも素敵な音楽を奏でることができることを伝えました。


鍵盤ハーモニカの魅力、きっかけとして、頭で演奏することにチャレンジしてみました。
日本の電子オルガン、鍵盤ハーモニカ奏者である松田 昌氏を真似て、頭で「チューリップ」を演奏してみました。子どもたちは、本当に吹けるのかな?と心配顔。
松田氏との頭の形の違いからか、演奏するのは難しそうです。吹けたとき、子どもたちからアンコール!の声がかかりました。家で練習をする子どもが現れるかもしれませんね。


5.フルートと鍵盤ハーモニカの二重奏「見上げてごらん夜の星を」
ボサノバ風のリズムにのせて、ちょっぴり大人な雰囲気の曲を聴きました。


6.「よろこびの歌」
12月といえば「第九」。
フルート+鍵盤ハーモニカと一緒に、みんなで歌って鑑賞会を終了しました。

子どもたちには、少し早い音楽のプレゼントになりました。