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おもしろ理科教室

2018年11月16日 09時45分
6年生

松山市の「おもしろ理科出前教室」事業で、講師の増田先生と吉岡先生に来校していただき、6年生が特別授業を受けました。
テーマは「地面の下はどうなっているのか」です。

「建物やトンネルを作る前に地盤や地質を調べるには、どのような方法があるだろう?」
この問いかけから、地層やボーリング調査についての専門的なお話が始まりました。


目の前には3種類の砂らしき物。
水を全く含んでいない状態の 礫・砂・粘土 です。
目で見て、指で触れて、状態の違いを確かめます。


次に、それらに水を含ませた物を観察します。
それぞれの崩れ方や固まり方の違いに「おぉ~!」と歓声が上がります。


最後に、礫・砂・粘土が混ざった物を、水を入れたメスシリンダーに堆積させて、地質ができていく様子を観察しました。


他にも、斜面に土砂が堆積していく様子や、実際に調査で使われているドローン、また、久枝小学校が建つ前の地盤調査を元に作られた地下の様子なども見せていただきました。

講師の先生方、子どもたちのために興味深いお話をしていただき、ありがとうございました。