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福祉体験 ~点字体験~ 4年生

2021年11月15日 09時15分

 11月10日木曜日、4年生は総合的な学習の時間で福祉体験をしました。子どもたちは、車いす・手話・点字・ガイドヘルプの4つの中から選び、それぞれ講師の先生方から、障がいのある人の生活や、障がいをのりこえるための様々な仕組みや道具、手助けの仕方などについて学びました。写真はその中の、点字体験の様子です。

 まず、講師の方から、点字の歴史やその使われ方、目の見えない方の生活についてお話を伺いました。19世紀にルイ・ブライユが発明した6点式点字が、今や世界中で使われていること、町の中やお店などでも、たくさんの点字が使われていること、目の見えない方にとって「文字が読める」というのは、生活を便利にするだけではなく、生きる喜びにつながるのだということなどを教えていただきました。

 その後実際に、点字表を見ながら点字器で点字を打っていきました。自己紹介や、国の名前などを点字で書いて、実際に触ってみると、「すごい!なんて書いてあるか分かるよ!」と喜ぶ子、「これ、なんて書いてあるか、読んでみてよ。」と友達にお願いしている子、子どもたちはそれぞれに、コミュニケーションの大切さを実感していました。