福祉体験 ~ガイドヘルプ体験~ 4年生
2021年11月12日 09時45分11月10日木曜日、4年生は総合的な学習の時間で福祉体験をしました。写真はガイドヘルプ体験の様子です。
まず、講師の方から、目の見えない人の生活についてお話を聞きました。洗濯物を干すのも掃除をするのも一苦労なこと、音と白杖を頼りにして移動するので、点字ブロックの上に自転車が停まっているととても困ること、愛媛県には盲導犬が12頭しかいないことなど、たくさんのことを教えていただきました。「そんなに大変だとは思わなかった。」「目が見えるありがたさ、目の大切さが分かった。」「もっと盲導犬が増えたらいいのに・・・目が見えない人のために、何かできることはないかな。」子どもたちは、自分たちの生活と比べて、「自分でも何かしたい」という思いを高めていました。
その後、アイマスクをした友達を案内するガイドヘルプ体験をしてみました。「こわいよー」「ドキドキする」「大丈夫だよ」「しっかりつかまってね」「ゆっくりね」「ありがとう」優しい言葉が広がっています。この体験を通じて、子どもたちは、言葉を掛ける大切さ、相手の気持ちになって人と関わる大切さを実感し、とても大きな学びを得ることができたようです。